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砂利は永い年月を経て生まれた地球の貴重な資源です。 |
「砂利」は、空気や水と同じように、いつでも、どこにでもあると思われがちですが、永い年月を経て生まれた、限りある資源です。私達「陸砂利組合」は、「砂利」の有効利用や、「砂利」採取による公害や災害防止などにも積極的に取り組んでいます。これを機会に、「砂利」について、「陸砂利組合」について、少しでもご理解が深まれば、と願っております。 |
砂利組合はどうしてできたの? |
元々栃木県は天然砂利が豊富で、戦後の復興と昭和30年頃からの経済発展につれて砂利の需要が急速に増大し、県内外の多くの業者が陸砂利を採取するようになりました。しかし、無断で掘ったり、埋め戻しをしないで放置したままにする事例が相次いだため、採取跡地への転落事故等が起こり、大きな社会問題となりました。これに対し県では、これらの業者に健全な経営と公災害防止を目的とした自主管理をさせるため、組合組織の設立を指導し、その結果、昭和46年に栃木県陸砂利採取業協同組合が誕生したのです。 |
今後の砂利採取について組合はどのように考えているの? |
砂利は空気や水と同じように、いつでもどこにでもあると思われがちですが、限りある資源なので大切にしなければなりません。組合は許認可に係る関係行政庁の指導のもと、災害の未然防止と、資源の有効活用を図るため、多くの人に砂利の必要性を知っていただき、信頼される砂利産業にしなければならないと考えています。 |